四国電力の株主総会が開かれ、会社側は経常損益が前年度より増えたことなどから、前年度の期末配当を見送ると報告しました。

四国電力の株主総会は、脱原発を求める市民団体がデモを行うなか行われました。

総会では会社側が事業報告を行い、経常損益が前年度より104億円悪化の225億円となったことなどから期末配当を見送るとしました。

また、四国電力送配電の顧客情報を目的外に閲覧していた問題について、コンプライアンスを推進し再発防止をはかると報告しました。
総会では現在、取締役の選任など3つの会社提案議案と期末配当の実施や、原発事業からの撤退に関わる定款の変更など、5つの株主提案の質疑や採決が行われています。














