山口県平生町の中学校で、プールに使う1500トンの水が、流出したことが分かりました。

何者かが水道栓を操作した可能性もあり、平生町では警察に相談するなどして原因を調べています。平生町によりますと、平生中学校のプールでおよそ1500トンの水が流れ出たということです。

25メートルプール4杯分ほどにあたるもので、水泳の授業が始まる前の5月31日に、水道企業団の職員がメーターの使用量を見て発覚しました。

元栓や止水栓は閉まっていたということです。

授業を終えた2022年7月末に元栓や止水栓を閉めたということで、この間、何者かが操作した可能性があるとして、警察に相談しています。

町では、27日の議会で水道代およそ38万円を増額する補正予算案が可決されました。