台風や集中豪雨などの災害に備えて、吉井川の河川敷で警察と赤磐市が合同訓練を行いました。
訓練は、集中豪雨による吉井川の増水で2人が川に流され、1人が中州に取り残されたという想定で行われました。赤磐市の職員がドローンで捜索し、警察がヘリコプターや水上バイクを使って救出するなど、連携して救助活動を行いました。市と警察が合同で訓練を行うのは今回が初めてです。
(赤磐警察署 田邉龍徳副署長)「まさにいま水害シーズン真っ只中という風に考えています。今後大きな災害が発生した時に訓練の成果を生かして適切に対応していきたい」
吉井川では、1998年の「平成10年洪水」などこれまでも多くの水害が起きていて、警察は今後も関係機関と連携して災害時に備えたいとしています。














