内閣官房長官や自民党の参院議員会長などを歴任し、今月亡くなった青木幹雄氏に対し、政府は、従三位の位と旭日大綬章の勲章を授けることを決定しました。

岸田総理
「日本の政治において偉大な功績を残された方であったと。改めて振り返っています」

今月11日に89歳で亡くなった青木幹雄氏は、小渕内閣で官房長官や沖縄開発庁長官として政権を支え、その後も自民党の参議院幹事長など要職を歴任、「参議院のドン」と呼ばれました。

2010年に政界を引退しましたが、その後も自民党内で大きな影響力を発揮していた青木氏に対し、政府はきょう、従三位・旭日大綬章を授けることを決定しました。授与の日付は、亡くなった6月11日となっています。