女性職員の首を絞めたなどとして略式命令を受けた千葉県長生村の村議会議長が、議長を辞任する届け出を提出していたことがわかりました。

千葉県長生村の村議会の東間永次議長(77)は今年4月、公用車を運転していた役場の女性職員の首をシートベルトで絞めるなどしたとして略式命令を受け、罰金20万円を納めました。

きのう、東間議長が議長を辞任する届け出を村議会事務局に提出していたことがわかりました。東間議長をめぐっては、議員をやめることを求める辞職勧告決議が村議会ですでに2度可決されていますが、今月20日の議会では、議員は続ける意向を示していました。

議長職については今後、議会で審議され、可決されれば辞任することになります。