地域の宝でもある「水」の大切さを理解してもらいたいと、津山市の小学生が「水」に関連した施設を見学しました。

地域の住民と一緒に施設を見学したのは、高田小学校の4年生10人です。最初に、農業用水を確保するための「ため池」を訪問。

続いて訪れた水路では、水位差を利用して、高い場所にある水を低い場所に移す「サイホン式水路」についての説明を受けました。児童たちは、ため池の水がどのようにして水田に供給されているのかを理解していきました。

(4年生)「サイホンは低いところに流れていくから、それが面白いと思いました」

(4年生)「昔の人の工夫が今でも使われ、水が流れていることが分かりました」

このあと児童たちは、浄水施設を見学し、飲料水が作られる仕組みも学んでいきました。