7月7日の七夕を前に、福島県浪江町の子どもたちが短冊を飾り、自分たちの夢や被災地の復興を願いました。

願いを込めた短冊を飾り付けているのは、なみえ創成小学校の児童たちです。双葉町の原子力災害伝承館では、七夕をきっかけに故郷の復興について考えてもらおうと、毎年この時期に子どもたちを招いています。

26日は児童14人が、自分たちの夢や目標、それに被災地の復興を願って短冊を飾りました。

女の子「身体が柔らかくなりますようにと書いた。ダンスを習っていて、体が柔らかいといろいろな動きがきれいに見えるから」
男の子「にぎやかな町に戻ってほしい。みんなが優しくすれば(戻ると思う)」

子どもたちが書いた短冊は7月10日まで飾られます。