本格的な夏を前に、打ち上げ花火の生産がピークを迎えています。

しかし、夏の夜空を彩る花火にも今年は値上げの波が押し寄せていました。

2022年の神明の花火

まもなく夏本番、花火の季節がやってきます。

花火を製造する山梨県市川三郷町のマルゴーです。

打ち上げ花火の製造が最盛期を迎え、連日約20人の職人が大小様々な花火玉の製造に汗を流しています。

マルゴー 齊木啓介さん:
今年節目が変わって多くの花火大会が開催されるということで、夏に向けてラストスパートというつもりで製造を進めている。

今年は県の内外で花火大会の開催が増え、花火の発注はコロナ禍前の水準に戻ってきているといいます。

しかしー

マルゴー 齊木啓介さん:
これが花火の光の一粒一粒になる星と呼ばれる部品ですが、こちらの原料が値上がりしています。