金融機関として初の取り組みです。三菱UFJフィナンシャルグループは、従業員向けの運動場を整備し直し、図書館などが併設した公園として一般開放します。

あす、東京・西東京市にオープンするのは、「MUFG PARK」です。

もともと、三菱UFJの従業員向けの運動施設だった東京ドーム1.3個分の敷地には、新たにバーベキューができる芝生の広場やテニスコートを整備したほか、無料で利用できる図書館も設置し、公園として一般開放します。

三菱UFJFG 亀澤宏規社長
「この場所を単純に売却して何かに建てかえるというよりは、この場所をうまく活用して、地域の人と新しい場を作っていけないかなと」

三菱UFJによりますと、金融機関が保有施設を公園として開放するのは初めてで、地域コミュニティーの活性化に繋げたいとしています。