ものづくりを支える未来のエンジニアを育てようと、工業を学ぶ学生や生徒を対象にした講座が福島県いわき市で24日から始まりました。

いわきEVアカデミーと名付けられた講座は電気自動車にかかせない燃料電池の関連産業を産業の柱のひとつにしようと取り組むいわきバッテリーバレー構想の一環で7年前から開かれています。
今年度の初日となった24日は工業を学ぶ福島高専の学生が脱炭素社会の取り組みを学びました。

いわきバッテリーバレー推進機構・庄司秀樹代表理事「非常にこういった取り組みの草の根運動こそが、地域というものをもっと発展させる原動力の一つになるのではないかなと思っています。」

いわきEVアカデミーは8月まで土日と夏休みに開かれ、未来の産業を支える人材を育てることにしています。