飲食店や温泉事業などをてがけるセントラルグループが漁業の振興に役立ててもらおうと高知県室戸市に寄付金を贈呈しました。

室戸市に寄付をし、感謝状を贈られたのはセントラルグループです。セントラルグループは「喜びと感動あふれる地域社会づくり」を経営理念に掲げていて、室戸市への寄付は今回が2回目です。

2023年5月に、チャリティゴルフコンペを開催し、263人が参加。65万4380円が集まりました。

寄付を始めたのは、漁業振興のため。豊富な漁場がある室戸市ですが、人口減少に伴い、漁業の担い手が減っていて、県水産振興部によりますと、漁業組合員は2013年には、1830人でしたが、2022年3月末には1467人となっています。

(セントラルグループ レジャー&フード事業本部 小松由幸 課長)
「室戸市の産業振興、中でも漁業関係。産卵場の設置や放流事業に使っていただければと考えている」

室戸市は今後寄付金の具体的な活用方法を協議し、漁業振興に役立てたいとしています。