毒性が強く、特定外来生物に指定されている「セアカゴケグモ」1匹と卵のう7個が、香川県東かがわ市で発見されました。
東かがわ市環境衛生課によりますと、きのう(6月22日)午後5時30分頃、東かがわ警察署内の重油貯蔵庫の基礎部分で、職員が「セアカゴケグモ」のメス1匹を見つけ殺処分しました。またけさ(23日)環境衛生課の職員が、周辺で孵化済みの卵のう7個も見つけ、処分したということです。
東かがわ市でセアカゴケグモが見つかったのはこれまでに14例あり、去年8月に市内の広い範囲で見つかっていて、今年度は1例目です。
セアカゴケグモは毒性が強く、環境衛生課では見つけたら素手で触らず殺処分してほしいと、注意を呼びかけています。