大手飲料メーカーが東北地方の祭りをデザインした缶ビールを発売することになり、23日、岩手県庁で商品が発表されました。

 今回発売されるのが、東北6県の祭りが描かれた缶ビール「ザ・プレミアム・モルツ東北祭デザイン缶」と「ザ・プレミアム・モルツ香るエール東北祭デザイン缶」です。
 製造するサントリーは東北地方を代表する祭りの魅力を多くの人に知ってもらおうと、一昨年から東北芸術工科大学と共同で東北の祭りをデザインした缶ビールを販売しています。
 23日、盛岡市の岩手県庁で発表会が行われ、盛岡さんさ踊りを担当した盛岡市出身で東北芸術工科大学3年の田原希実さんは、デザインのこだわりを語りました。

(田原さん)
「さんさの見どころを全力でアピールできるようなイラストに仕上げられた」

 東北祭デザイン缶は数量限定で6月27日に発売されます。