野球の独立リーグ、四国アイランドリーグプラス・香川オリーブガイナーズの新たな球団社長に、起業家の福山敦士氏が就任しました。

オリーブガイナーズ新社長の福山敦士氏は神奈川県出身の34歳で、これまで東京の営業代行会社の社長を勤めていてました。選手のセカンドキャリアの支援を行っていた関係などから依頼を受け、きょう(23日)付けで球団の社長に就任しました。
福山新社長は、新規事業の立ち上げなどで経営を強化し、日本のプロ野球球団としては初めての株式上場を目指したい、と抱負を述べました。

(香川オリーブガイナーズ 福山敦士新社長)
「きちんと業績を拡大させていく。そこで球団に投資できる原資を明確に集めた上で、チームを中長期的に継続的に強くできるような」
1試合平均200人前後と低迷が続く来場者数についても、チーム強化で増加させたいとしています。