今年4月に自転車用ヘルメットの着用が努力義務化されたことを受け、岩手県警は5月、岩手県内での着用率の調査を実施しました。全体の着用率はおよそ13%でした。

 調査は5月17日と18日の2日間、午前7時半から1時間にわたって、岩手県内16か所で行われました。
 中学生以下は115人中113人がヘルメットを着用していて、着用率は98.3%に上りました。
 高校生は30人が着用していましたが、996人は着用しておらず、着用率は2.9%にとどまりました。
 成人の着用率は13.1%、65歳以上の高齢者の着用率は17.2パーセントでした。
 全体では12.9%にとどまり、県警は引き続き自転車用ヘルメットの着用率向上へ広報していく方針です