国賓としてインドネシアを訪問中の天皇皇后両陛下は、滞在中の全ての日程を終え、日本時間のきょう午後、帰国の途につかれます。同行取材をしている亀井記者のレポートです。
記者
「即位後初となった国際親善訪問のポイントは二つありました。一つは、両陛下が若い世代との交流を重視する姿勢を明確にされたこと。そしてもう一つは、国際親善の舞台に皇后さまの笑顔が戻ってきたことです」
「いつごろ日本文学に出会われたんですか」
日本語を学ぶインドネシアの大学生と積極的に交流される両陛下。ある宮内庁幹部は、こうした「若い世代」との交流が今回の訪問の大きな柱の一つだったと明らかにしました。
先の大戦の歴史と向きあい、慰霊を重ねてきた“平成流”を大切にしながらも、次の世代の親善関係をより深めていきたいとういう“令和流”を両陛下が鮮明に打ち出されたといえます。
そして、同行した宮内庁職員が「あんなご様子を見たのは初めて」と驚いたのが、ジョコ大統領夫人との会見での皇后さまのこの笑顔です。
「テレマカシー(ありがとう)」
体調が心配されていましたが、日本からの担当医の同行は必要ないと判断。滞在中は、欠席を検討していた日程に、ご自身の判断で急遽出席されました。
「将来はこういうお仕事を?」
そして、交流を振り返り、「女性が男性に負けずに頑張っている姿を見て頼もしく思う」と述べられたということです。
国際親善をしたいと願い、皇室に入った皇后さまが、活動の幅を広げていかれることが期待されます。
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