福島県の磐梯山麓にある「アルツ磐梯」と「猫魔スキー場」をつなぐリフトの建設工事が、6月末にも始まることになりました。地元では、国内有数の規模のスキー場の誕生は経済の活性化につながると期待を寄せています。
道の駅ばんだい・齋藤治仁駅長「道の駅としても、これが道の駅の運営に良い起爆剤になるのではないかなと思う」
アルツ磐梯から車で10分ほどの場所にある「道の駅ばんだい」。新たなスキー場の誕生を見据えて、店内の改装を進めてきました。
坂本明優記者「地元の特産品などを販売しているこちらの道の駅なんですが、新たなスキー場の誕生を見据えて、アウトドア用品のコーナーを新たに設けています」道の駅では、去年からアウトドア用品の販売を始めたほか、
ジェラートやパンなどを販売するコーナーも新たに設けています。ここ数年は、新型コロナの影響で利用客が例年の7割ほどに落ち込みましたが、この冬の観光需要の拡大に期待を寄せています。
道の駅ばんだい・齋藤治仁駅長「スキー場のふもとにある道の駅なのでぜひ、道の駅にもお立ち寄りいただきながら会津の方、スキーリゾート楽しんでいただいて、皆さん楽しい福島県を過ごしてもらいたい」
アフターコロナで、全国的にも観光需要が回復の兆しを見せている中、周辺の観光地も波及効果が期待できそうです。














