いわゆる「袴田事件」で死刑判決を受けていた袴田巖さんのやり直し裁判に向けて、弁護団は「目指してきた年内の判決が難しくなってきた」との見解を示しました。
袴田巖さんのやり直し裁判に向けて6月20日、静岡地裁、静岡地検、弁護団による三者協議が開かれ、決まっていた7月19日の次回日程に加えて、9月と10月にも三者協議の日程が追加されました。最大で4回の三者協議が設けられる可能性を踏まえ、弁護団は「目指してきた年内の判決が難しくなってきた」との見解を示しました。
<袴田事件弁護団 間 光洋弁護士>
「検察官の主張立証次第では、10月27日の3者協議の期日よりも前に再審公判を入れられるということを、弁護団としては積極的に求めていく」
静岡地裁は検察と弁護団に対して、それぞれが裁判で主張する内容=冒頭陳述の案を7月10日までに提出するよう求めています。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「今夜(13日)も日本でオーロラ発生?」太陽フレアの影響 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









