10月に開幕する「二本松の菊人形」に向けて、21日から会場作りが始まりました。

会場となる二本松市の霞ケ城公園では起工式が行われ、主催する「二本松菊栄会」の関係者などが工事の安全を祈りました。
福島の秋を彩る「二本松の菊人形」は、約3万株の菊が咲き競う国内最大級のイベントで、新型コロナの影響で去年、3年ぶりの通常開催となりました。

今年のテーマは、大河ドラマでも話題の「徳川家康」で、幼少期から晩年までの家康ゆかりの7つの場面を菊をまとった25体の人形で再現します。
「二本松の菊人形」は、10月10日に開幕し、期間中は、去年よりも1万人多い5万人の来場を見込んでいます。