愛知県は、今月2日から3日の記録的な大雨による農産物などの被害額が、66億円以上にのぼると発表しました。


記録的な大雨に見舞われた愛知県では、豊橋市や豊川市を中心に住宅の全壊や床上・床下浸水が相次ぎました。

愛知県によりますと大雨による農林水産被害の総額は、19日時点で、一週間前に発表した被害額の2倍近くにあたる約66億3400万円にのぼるということです。

内訳は、農地に土砂が流入した農作物への被害がおよそ22億4000万円と被害が大きいということで愛知県の大村知事は被害状況を順次、国に報告し、支援を求めていくと話しています。