建設業の担い手不足が深刻となる中、建設業の魅力について知ってもらおうと、高知県仁淀川町の中学校で出前授業が行われました。
この出前授業は県と仁淀川町の建設会社大一林組が子どもたちに建設業の魅力を知ってもらおうと企画したもので池川中学校の全校生徒が参加しました。
授業では県の職員が、道路建設や河川の整備などに携わることで「地図に残る仕事ができる」といったやりがいを紹介しました。
この後、生徒たちは学校の運動場に移動。実際に建設現場で使われている小型ショベルカーに乗って玉をすくう作業を体験したほか、最新の測量機器を使って指定された地点にあるプラスチックの玉を探す体験をしました。
(生徒)
「普段関わることがないようなものに触れたりしたので楽しかったです」
「男性ばかりの仕事だと思っていたけれど、女性技術者のためにもいろいろしていることがわかりました」
県は今年度県建設業協会の各支部と協力しながら8つの市と町で出前授業を予定しています。














