山陽小野田市の障害者支援施設の人たちが育てたカブトムシが市内の保育園に贈られました。

カブトムシを贈ったのは、山陽小野田市の障害者支援施設「みつば園」で市内の「ねたろう保育園」の園児にカブトムシのさなぎ10匹を手渡しました。

みつば園では、園生41人がカブトムシの飼育をしています。30年ほど前から地域の人に感謝の気持ちを伝えようと市内の小学校や保育園などにカブトムシを贈っています。

今年も42の小学校や幼稚園、保育園などにプレゼントする予定です。

園児「土の中でも動いていたのがすごかったです。」「ゼリーとかお水をあげます。」「大事にします。」

さなぎは贈られた先で、街路樹のせんていなどで出た枝や葉を砕いたウッドチップで育てられ、7月には成虫になるということです。