福島県郡山市の小学生が一堂に集まる陸上大会が、19日、4年ぶりに有観客で行われました。コロナ禍前の活気が戻り、応援に駆け付けた保護者からも喜びの声が聞かれました。
坂本明優記者「郡山市の陸上競技場です。ホームスタンドは多くの子どもたちで埋め尽くされていて、そして芝生のスタンドには多くの保護者が駆け付けていて、コロナ禍前の日常が戻りつつあるなと感じます」
19日、郡山市で行われた小学生の陸上大会。競技力の向上や他校との交流などを目的に毎年行われているもので、市内の小学6年生およそ2700人が参加しました。
新型コロナの影響で、観客を入れての開催は4年ぶりで、声を出しての応援も合わせて解禁となりました。
応援に駆け付けた保護者たちは。
保護者「こうやって応援もできるし、ビデオとか写真も写せて記念に残せるので、すごくうれしい。楽しんでもらえればと思ってけっこうドキドキしているので」
保護者「保護者が行ける行事が少なかったので、こういう見に来られる行事があって本当にうれしく思う。子どもの頑張りが間近で見られるのでありがたいと思う」
一方、参加した子どもたちは…
児童「お父さんとかお母さんにも自分が頑張っている姿を見せられるので、とてもうれしい」
児童「今年からお父さんとお母さんも見に来ているのでがんばりたい。(リレーで)前に人がいたら抜かすところを見てもらいたい」
子どもたちは、応援を背に受けながら自己ベストを目指して懸命な走りを見せていました。














