(佐藤酒造・佐藤俊一郎社長)「正解です!おめでとうございます。同じ純米酒でもこれだけのバリエーションがありますよということでクイズにしました」

(渡辺キャスター)「クイズがあると考えると、より4つのそれぞれを味わおうとするので違いをしっかりと感じることができました」

蔵人から太鼓判の「みそ作り」を体験

8つの酒蔵のうち最も古い明治4年・1871年創業の、豊後大野市緒方町にある吉良酒造。5代目の吉良文紀さんが切り盛りする老舗では、米こうじを使った味噌づくりを体験できます。女将さんが30年前からまかないに使っているこの手作り味噌は働く蔵人たちから大人気ということです。

吉良酒造

(吉良酒造・吉良享子さん)「こうじを入れていきます、これ全部入れてください。こうじが多いほど美味しいです」

つぶした大豆にこうじと少量の塩を丁寧に混ぜ込むと減塩無添加の優しい味噌ができます。

(渡辺キャスター)「良いですね~大豆のまろやかな香りが立ってきています」

こねて箱に敷き詰めると味噌の元が完成です。

(吉良享子さん)「味噌づくりはこれで終わり、完成です。寝かせるのは6か月以上ですね。お正月には食べられると思います。楽しみですよね」

(渡辺キャスター)「そうですね。まだ2023年半分ですけど、良い年越し、新年になりそうです」