■MLB ロイヤルズ 10×ー9 エンゼルス(日本時間18日、カウフマン・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(28)が敵地で行われたロイヤルズ戦に「2番・指名打者」 で先発出場。大谷は4打数1安打1本塁打2打点1四球で打率は.300、メジャー通算150号となる2試合ぶりの23号ホームランを放った。

ここ5試合で4本塁打と量産体制に入っている大谷、1回の第1打席、ロイヤルズの先発は2020年から昨季までチームメイトだったM.メイヤーズ(31)、カウント3-2から真ん中低め139キロのスライダーを捉えたが打球は上がらずライト正面のライナーに倒れた。

3回の第2打席はチェンジアップにタイミングを外されセカンドゴロ、3-2と1点リードの5回、1死一、三塁で迎えた第3打席、1球目、チェンジアップを強振したがセカンド正面、大谷は全力疾走で併殺打を阻止して1塁はセーフ。1打点を挙げて4-2とリードを広げた。そして、3番・M.トラウト(31)の打席で盗塁を試みたが今季4度目の失敗に終わった。

7回の第4打席、ロイヤルズ3人目、T.クラーク(30)の1球目、142キロのチェンジアップを完璧に捉え“確信歩き”の2試合ぶりの23号ホームラン。メジャー通算150号のメモリアルアーチを放ち、今季最長の14試合連続安打もマークした。9回の第5打席はロイヤルズ5人目、A.チャップマン(35)から四球を選んだ。大谷は4打数1安打1本塁打2打点1四球で打率は.300、試合は9-9の同点で迎えた9回、エンゼルスは1死三塁からタイムリーを浴びサヨナラ負け、連勝は2で止まった。