林外務大臣は17日、北京に向け移動中のアメリカのブリンケン国務長官と電話会談を行い、中国をめぐる諸課題に日米が緊密に連携していくことを確認しました。

外務省によりますと、林外務大臣は17日夜、アメリカのワシントンから中国の北京に向け移動中のブリンケン国務長官とおよそ10分間、電話会談を行いました。

ブリンケン氏は18日から2日間、北京を訪問し、中国外交トップの王毅共産党政治局員や秦剛外相と会談するものとみられていて、ブリンケン氏からは訪問に関するアメリカ政府の考え方について説明があったということです。

そして、両外相は中国をめぐる諸課題に、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致したということです。