仙台市内の高齢者のグループが16日、ドローンの操縦を体験し、認知機能を鍛える「脳トレ」に励みました。

ドローンの操縦体験には、NPO法人「シニアネット仙台」の会員で65歳から90歳までの8人が参加しました。

参加者は、屋内用ドローンを使って輪をくぐらせるゲームに挑戦しました。

ドローンは初めてという参加者が多く、慣れない操縦に苦戦していました。それでも進めたい方向を考えながら手元のコントローラーを一生懸命動かしたり、ドローンを目で追いかけたりして脳トレに励んでいました。

参加者:
「ゲーム感覚でできるので、認知症予防でシニアにはぴったりという感じ」

講師を務めた「And.TKY」柳沼信彦代表:
「認知症の予防の一つに脳トレ、脳の活性化がある。その方法の一つとして、ドローンが普及していけたらと」