16日、福島県内の菓子店が代表的な菓子を神前に供え、業界の繁栄を祈願しました。

6月16日が「和菓子の日」であることにちなみ、福島県郡山市の開成山大神宮では、菓子を神前に供える「献菓祭(けんかさい)」が行われました。

これは、銘菓を神前に供えし、業界の繁栄や県民の健康を祈るもので、県内21の店が参加しました。祭りでは、郡山市にある「かど屋」の和菓子職人・神山典之さんが神前で上生菓子づくりを実演し、奉献しました。

福島県菓子工業組合・神山修一理事長「去年から献菓祭をして、神様にお供えして県民の皆様方の健康平安をお祈りしたらいいのではないかということで始まりました」

奉献された菓子は、神社を訪れたおよそ170人に配られました。