軽井沢町のスキーツアーバス事故で、業務上過失致死傷の罪に問われ実刑判決を受けた運行会社の社長が、判決を不服として控訴しました。

2016年1月、軽井沢町の碓氷(うすい)バイパスで、スキーツアーバスが道路脇に転落し、大学生など15人が死亡しました。

この事故の刑事責任を巡り、長野地方裁判所は6月8日、運行会社の社長・高橋美作(たかはし・みさく)被告に禁錮3年、当時の運行管理者・荒井強(あらい・つよし)被告に禁錮4年の実刑判決を言い渡しました。

荒井被告は即日控訴し、高橋被告も16日付けで控訴しました。