高知市の農園でおよそ500品種のユリの展示会が15日から始まりました。17日、4年ぶりに一般公開も予定されています。
展示会が開かれているのは高知市の「中村農園」です。
会場にはおよそ500品種、1万本ほどのユリが並んでいて、このうち農園が初めて試験栽培したのは65品種です。球根は全てオランダから輸入していて、現地で今、品種改良の中心となっているのは、花びらが重なって咲く「八重の品種」だといいます。展示会は、関係者向けに行われていて今回で17回目。新型コロナの影響で中止されていた一般公開も17日、4年ぶりに行われます。
(中村農園 中村慶吾 代表取締役)
「ユリには大きい花から小さい花シングルや八重、また、色もカラフルなものがたくさんあります。そういったユリがあることを知っていただいで、今後生活の中にユリを使っていただければなと思います」
一般公開は17日午前10時からです。駐車場はありませんが、高知競馬場の第三駐車場から会場までシャトルバスが運行されるということです。