岸田総理が衆議院解散の見送りを表明した15日夜、同じ岸田派の“ナンバー2”である林外務大臣を囲む会合が東京都内で開かれました。

記者
「都内の中華料理店に林外務大臣が入りました。この後、林外務大臣をトップとする懇談が開かれます」

15日午後6時半から東京・港区で開かれたのは、林外務大臣が2012年に自民党の総裁選に出馬をした際に林氏を推したメンバーらが設立した会合です。

出席者によりますと、コロナ禍の影響で一堂に会するのは5年ぶりだったということで、15日は▼斎藤法務大臣や▼谷防災担当大臣、▼磯崎官房副長官らも参加したほか、岸田派や他の派閥から15人以上の議員が集まりました。

会合では、15日の岸田総理の解散見送りの判断についても「当然だ」などと賛同する意見が出たほか、一致団結して重要施策を前に進めるべき、などの声もあったということです。