今年、創立150周年を迎える福島県郡山市の金透小学校で、児童たちが学校の歴史を振り返る取り組みが行われました。

明治6年に開校した郡山市の金透小学校は、今年150周年を迎えます。小学校では、歴史や伝統を学ぶ取り組みを進めていて、15日は、子どもたちが自分たちで調べた学校の歴史を発表しました。

児童「明治28年4月に作られた日本で初めて作られた校歌です」

発表した児童は、校歌の歌詞に込められた思いや、学校に関わってきた人物など、これまでの歩みについて、スライドを使って、説明していました。

発表のあとは、小学校の卒業生で、東京音楽大学大学院に通う渡邉真浩さんたちによる生演奏が披露され、児童や保護者が、美しい音色に聞き入っていました。