放射線毒性により健康被害を生じさせるおそれが指摘されている劣化ウラン弾を、アメリカがウクライナに供与する見通しだと報じられました。
13日付けのウォール・ストリート・ジャーナル電子版によると、ウクライナに引き渡されるアメリカの主力戦車「エイブラムス」の弾薬として、バイデン政権が劣化ウラン弾を供与する見通しだということです。アメリカ政府高官の話として報じたもので、国防総省がエイブラムスに装備することを求めているとしています。
劣化ウラン弾はアメリカ軍が通常使用している弾薬で、遠距離からの射撃でもロシア軍の戦車の装甲を貫通する威力があるということです。
供与についてはホワイトハウスでも議論され、健康被害や環境への影響が指摘されていることから、懸念する声もあがっていたとしています。
エイブラムスをめぐっては現在、ウクライナ軍の兵士がドイツで操縦や整備訓練を受けていて、秋にも引き渡される予定だということです。
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに 妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】5大ドームツアーが札幌で開幕 ツアー初日“セトリ”や衣装は?全国からチケット争奪戦の勝者たちが集結「野宿」「ネカフェ」ファンたちのそれぞれ

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









