反転攻勢を続けるウクライナは、東部の要衝バフムト方面などで前進を続けていると発表。一方、ロシアのプーチン大統領は「敵に大きな損失が出ている」と主張しています。
ウクライナ軍は14日、ロシア側が南部オデーサ州で巡航ミサイルによる攻撃を行ったと発表しました。集合住宅や店の倉庫などが被害を受け、3人が死亡したとしています。
一方で、ウクライナは反転攻勢を続けています。
国防次官は13日、東部ドネツク州の要衝バフムト方面で進軍したとしたほか、南部ザポリージャ州ベルジャンシク方面で最大1キロ前進したと明らかにしました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「バフムト方面では空挺襲撃旅団が複数地域で進軍した」
NATO=北大西洋条約機構の事務総長も、ウクライナの反転攻勢は「進展を遂げている」との見方を示しています。
NATO ストルテンベルグ事務総長
「我々がともにウクライナに提供している支援は、戦場で変化をもたらしている。なぜなら攻勢が開始され、ウクライナ軍は進展・前進しているからだ」
対するプーチン大統領は…
ロシア プーチン大統領
「(ウクライナの)反撃はどこでも成功しておらず、敵に大きな損失が出ている」
さらに、ウクライナ側は欧米から供与された軍用車両の25%から30%を失っていて、人的損失はロシアの10倍にのぼるとし、ロシア側が撃退を続けていると主張しました。
こうしたなか、ベラルーシに配備される予定のロシアの戦術核兵器をめぐり、ルカシェンコ大統領は「もし、ベラルーシに対する侵略があれば、ためらわずに使用する」と発言。
ロシアメディアによりますと、この兵器について数か所に配備されるとしたほか「広島・長崎に落とされた爆弾の3倍の威力がある」と説明したということです。
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