新型コロナウイルスについて、福島県は6月11日までの1週間で、県内では325人の感染が確認されたと発表しました。
県が82の医療機関で行っている調査によりますと、6月11日までの1週間に確認された新型コロナウイルスの患者の数は325人で、前の週に比べて62人増えました。地域別ではいわき市が58人と最も多く、次いで会津が56人、相双が50人などとなっています。
また、季節外れの流行が続いているインフルエンザについては、6月11日までの1週間に県内82の医療機関から報告された患者の数は152人で、前の週より17人少なくなりました。インフルエンザの患者の数が減るのは3週連続です。
このほか、県内では乳幼児に肺炎などを引き起こす恐れのある「RSウイルス感染症」や「咽頭結膜熱(プール熱)」についても広い地域で流行が見られていて、県が手洗いやうがいなどの感染対策の徹底を呼びかけています。













