■MLB レンジャーズ 3ー7 エンゼルス(日本時間14日、グローブライフ・フィールド)

エンゼルス・大谷翔平(28)が敵地で行われたレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。大谷は2打数2安打3四球で打率は.296、3試合連続マルチ、自己最長10試合連続安打、3年連続2ケタ盗塁をマークした。

リーグ本塁打単独トップでリーグ安打数も3位タイの大谷は1回の第1打席、レンジャーズの先発は5月15日にメジャーデビューを果たしたばかりのC.ブラッドフォード(25)、カウント3-2から内角高め132キロのチェンジアップを強引に引っ張りライト戦へ2ベース。今季最長の10試合連続安打をマークした。

3回の第2打席は四球、1-3と2点を追う6回、レンジャーズ2人目、この試合がメジャーデビューとなったO.ホワイト(23)、カウント1-0から外角低めのチェンジアップをセンター前に弾き返し、3試合連続となる今季20度目のマルチヒットをマークした。大谷のヒットが口火となり5番・H.レンフロー(31)が逆転2ランを放つなど4-3と試合をひっくり返した。

7回、2死二、三塁の場面での第4打席は今季3度目の申告敬遠。敵地ながらブーイングも起きた。9回の第5打席も四球で5打席全て出塁した。さらに今季10個目の盗塁を成功させ、3年連続2ケタ盗塁も達成。大谷は2打数2安打3四球で打率は.296、チームもア・リーグ西地区首位のレンジャーズに連勝した。