新潟県内でも野生化し、生息域を広げているアライグマ。
かわいい動物という印象もありますが、農業被害をもたらす厄介者で『特定外来生物』に指定されています。
新潟県は13日、鳥獣被害対策本部会議を開いて「完全排除」を目指す計画を策定しました。
新潟県庁で開かれた鳥獣被害対策本部会議、議題のひとつが…
【県鳥獣被害対策センター 葉葺久尚 副所長】
「アライグマを県内から排除することを目指す」
2021年に上越市で捕獲されたアライグマです。

新潟県内でも、上越地域を中心に野生のアライグマが問題となっています。
アライグマはもともとペットとして飼われていたものが捨てられたり、逃げ出したりして野生化したとみられています。

三角の大きな耳に、つぶらな瞳。しましまの太いしっぽが特徴で、なんともキュートな見た目ですが…
全国各地で農業被害をもたらしたり生態系に影響を与えたりしていて『特定外来生物』に指定されています。