山梨県内各地の消防本部で救助活動を担当する隊員が日頃培った救助技術を競う大会が、中央市で開かれました。

50回目となる大会には、県内10の消防本部から選抜された約170人の隊員が参加しました。

競技は7種目で、人を救助する技術の安全性や確実性、所要時間を競います。

このうち2人一組の種目では、隊員を肩越しに飛び越えてロープを掴み、一気に15mの高さまで登り切りました。


また、建物に転落した人の救助を想定した種目では、2人で容体を確認して素早く抱きかかえて命綱を取り付け、屋上へ引き上げる技術を披露しました。