全国でも阿蘇地方だけに自生する「ハナシノブ」の花が、薄紫色の可憐な花を咲かせています。

ハナシノブは山地の草原に生える多年草で、現在自生が確認されているのは、全国でも阿蘇地方のごく一部だけです。

また、環境省が指定するレッドリストでは絶滅危惧種ⅠA類に分類され、絶滅の可能性が極めて高い植物に指定されています。

高森町の南阿蘇ビジターセンターにある「阿蘇野草園」では、保護を目的に自生種のハナシノブが育てられています。

野草園では同じ希少植物の「ツクシマツモト」も花を咲かせ、今度の日曜日(6月18日)には恒例の、阿蘇の野の花たちに捧げる野外コンサートが予定されています。

ツクシマツモト

ハナシノブの花は、7月ごろまで楽しめそうだということです。