奈良地裁に届いた不審物。宛先が山上被告の名前になっていたことが分かりました。

きょう午前11時すぎ、奈良地裁に粘着テープで梱包された段ボール箱が届き、職員が金属探知機で探知したところ金属反応があったため、警察に通報しました。不審物は警察が運び出し、中身を確認するなど処理を行っています。

奈良地裁ではきょう午後、安倍元総理を銃撃し殺害したなどの罪に問われている山上徹也被告の公判前整理手続きが行われる予定で、本人も出席する見通しでしたが中止となりました。

捜査関係者によりますと、不審物の宛先は山上被告の名前になっていて、差出人は東京都内の男となっていたことが新たにわかりました。

警察が詳しく調べています。