TUFが運営する、動画の編集などを学ぶスクールが7月、福島市に開校します。キーワードは、働き方の変化で注目されている「リスキリング」です。

浦部智弘アナウンサー「来月開校するデジタルハリウッドSTUDIO福島。こちらはデジタルクリエイターを育成する施設で、動画の編集、グラフィックデザインなどを学ぶことができます。」

7月1日に福島市に開校する「デジタルハリウッドSTUDIO福島」。10日、内覧会が行われました。

担当者「『リスキリング』というワードがいま流行っていると思うんですけど」

「リスキリング」とは、新しい職業、分野に対応する知識や技能を身につけること。働き方が多様化するなか、いま注目されています。

スクールは、そうした需要に応えるもので、コースはウェブデザイン、グラフィックデザイン、動画編集の3つ。現役のクリエイターからマンツーマンで指導を受けられるだけでなく、動画の教材はオンラインで見られるため、好きな時間に学べるのが特徴です。

デジタルハリウッドSTUDIO講師・久保田涼子さん「子どもと一緒に社会とのつながりを持ちながら仕事をしていきたい、ステップアップをしていきたい方が大変多い。デジタルハリウッドを使って新しい第2、第3の人生をつくることができるんじゃないかなと思っています」

このあと、デジタルハリウッドの講師やIT企業の代表などがトークセッションを行いました。

INCLUSIVE・藤田誠社長「短尺になりつつ、「動画」というのはコンテンツのトレンドになっていて、動画の編集(をする人)というのはめちゃくちゃ足りなくなると思う」

参加者「オンラインでも受講できるのは素晴らしいと思う」

デジタルハリウッドSTUDIO福島は、7月に始まるコースは受講生の募集を締め切りましたが、8月に始まるコースは7月15日まで募集しています。