南米コロンビアのジャングルで起きた墜落事故で行方不明だった子ども4人が見つかりました。事故発生40日後の奇跡です。

先月1日にコロンビア南部のジャングルで小型飛行機の墜落事故が発生。乗っていた子ども4人のきょうだいが行方不明になり、捜索活動が続けられていましたが、今月9日、無事に発見されました。子どもたちは現在、治療を受けているということです。

事故発生からは40日が経過しており、ペトロ大統領は「国全体の喜びだ」とツイッターに投稿しました。

墜落から2週間後には、子どもたちの母親を含む大人3人が遺体で発見されましたが、子どもたちは見つかっていませんでした。

軍などは子どもたちの捜索を行う際、ヘリコプターから食料の入った箱を落としたり、一箇所にとどまるよう呼びかける音声を流したりしていたということです。