大分銀行では主に県内企業を対象にビジネスプランコンテストを実施し、昆虫を活用して循環型社会の実現をめざす大分県中津市の企業が最優秀賞に輝きました。
創立130周年をむかえた大分銀行は県内に新しい事業を生み出すビジネスアイデアのコンテスト「だいぎんニュービジネスプランター」を実施しました。
9日はトキハ会館で表彰式が行われ、応募87件から選ばれた7企業が受賞しました。
最優秀賞に輝いたのは昆虫を使った循環型社会の実現に取り組む中津市の企業・Buzcycleです。粉末の昆虫を魚粉の代わりに動物のエサに入れたり、肥料にしたりして活用するプランを提案しました。
今回のコンテストの受賞者に対しては賞金とともに企業や大学などから、実現に向けた支援が行われます。