きょう6月9日は「ロックの日」。
警察が名古屋市中村区で、防犯のため「カギ」をしっかりかけるよう呼びかけました。



6月9日は日本ロックセキュリティ協同組合が家の防犯を見直すきっかけにと定めた「ロックの日」です。



中村区にあるLIXILのショールームでは、中村警察署の警察官らが来場者にチラシを配り、家の防犯対策を呼びかけました。
そのほか、窃盗の犯人を模した全身黒ずくめの人形や侵入対策に有効な補助錠、窓が開くと警告音が鳴る警報器などが展示されました。



(中村警察署 土屋匡史生活安全課長代理)
「1件あたりの被害額が高額になっている。
カギをかけていない家に侵入されたり、現金が沢山あるであろう家や店舗がピンポイントで狙われている。
これから暑い時期になっていくが、カギをしっかりかけ、防犯性の高いCP製品を使うなどして、犯人にこの家は入りづらいと思わせる対策が必要」



愛知県内では今年、5月末までに侵入盗は542件起きていて(前年同期比+36件)、被害総額はおよそ8億円にのぼっているということです。