大分県内の工業系高校に通う生徒が、日頃培った技術を競うものづくりコンテストが大分市で行われています。

このコンテストは、工業系高校に通う生徒の技術向上を目的に、県教育委員会などが毎年開催しています。

9日は電気工事や木材加工など7つの部門に、県内の8校から約100人が参加して競技が行われています。

このうち大分工業高校で行われた旋盤作業の部では、鋼材を旋盤で削り部品を作る課題が出され、生徒たちは100分の1ミリ単位で正確さを競いました。

競技は昼過ぎで終了し、その後審査が行われ、各部門で最優秀賞に選ばれた個人や団体は来月行われる九州大会に出場します。