最近よく耳にする『発達障害』、みなさんは理解していますか?発達障害とは、脳機能の発達が関係する障害のことを差します。
特徴は「言葉の発達の遅れ」や「コミュニケーションの障害」をみせる自閉症や、「集中できない」「じっとしていられない」注意欠陥多動性障害=ADHDなどといったものがあげられます。

去年実施された文部科学省の調査では、小学生は10.4%、中学生は5.6%、高校生は2.2%、小中学生の8.8%が発達障害の可能性があるということです。

発達障害は、複数の障害が重なって現われることもありますし、障害の程度や年齢、生活環境などによっても症状は違ってきます。
こうしたなか、福島学院大学では、VR=仮想現実を使って発達障害の子どもたちがみる世界を体験する講義が行われました。
浦部智弘アナウンサー「このVRを使って発達障害の子どもたちがどのように感じているのか体験できるんです。」
