6月9日はロックの日です。大分市の駐輪場では盗難防止のため、警察官などが自転車にカギを2つ掛ける「ツーロック」を呼びかけました。
「おはようございます。自転車の盗難が増えてますので、鍵かけをお願いします」

9日朝は、JR大分駅周辺の3か所の駐輪場で、大分中央警察署の警察官や大分市の職員ら26人が、短時間停める時でも必ず自転車の鍵をかけるよう呼びかけました。
盗難防止には、種類の違うカギを2つ掛けるツーロックが有効だということで、通勤や通学途中の人に、ワイヤー錠およそ250個が配られました。

大分中央警察署生活安全課藤田直弥課長「無施錠での自転車盗難被害が多発しています。確実な鍵かけ、特に警察ではツーロックを推奨していますので、これらを徹底していただき、大切な自転車を守っていただきたいと思います」
警察によりますと、県内では5月末までに215件の自転車盗難が起きていて、そのうちおよそ7割は無施錠だったということです。