山梨県内で増加している自転車の盗難被害を防ごうと、JR竜王駅前で警察や防犯ボランティア団体が注意を呼びかけました。

このキャンペーンには甲斐警察署や地元の防犯ボランティア団体から合わせて7人が参加し、県警のマスコットキャラクター「ふじ君」も応援に駆けつけました。

そして、駅や駐輪場の利用者にチラシや防犯グッズを配りながら自転車の盗難が増えている状況を説明し、自転車を停める際には必ず鍵をかけるよう呼びかけました。

甲斐警察署 生活安全課 中村浩之 課長:
自転車盗難に遭わない防犯対策で、一番効果的な方法は確実に鍵をかけることですので、短時間の駐輪はもちろん、自宅の敷地内であっても、自転車から離れる時は必ず鍵をかけるようにお願いします。

2023年県内で確認された自転車の盗難は5月までに184件と、1年前の同じ時期と比べて2割ほど増加していて、このうちの約7割が鍵をかけていなかったということです。

盗難被害の防止に向け甲斐署は引き続き注意喚起をしていくことにしています。














