ハワイにある大型望遠鏡「すばる望遠鏡」と全国の小中学校を生中継で結んだ授業が24日午後、開催されました。

授業は東京・三鷹の国立天文台とアメリカ・ハワイ島のマウナケア山頂にある「すばる望遠鏡」を生中継で結び、その様子をユーチューブで全国の小中学校に配信する形で行われました。

機器の不調で残念ながら満天の星空は録画映像となりましたが、国立天文台での授業は近くの中学校の1年生24人が参加。すばる望遠鏡で撮影した木星、土星やすばる望遠鏡が発見した天体などを見ながらの授業となりました。授業ではクイズも出され、視聴している全国の小中学生も回答することができました。

文科省では、GIGAスクール構想として児童・生徒に1人1台端末を配布したうえで活用を促進していて今回の授業もその一環で行われました。