四国電力は8日、法律に基づき国の原子力規制員会への提出が求められている、放射性物質を内包する機器の台数変更届を怠っていたと発表しました。
四国電力によりますと、伊方原発でおととし4月と今年4月に購入した放射線量の測定器など、放射性物質を内包する機器、計3台分の届け出をしていなかったということです。
5月末に購入記録と在庫の確認をしていたところミスが発覚し、8日、原子力規制委員会に変更届を提出したということです。
機器自体は伊方原発内で適切に使用・保管されていて、プラントへの影響はないということで、四国電力は「再発防止に努め適切な管理を行っていく」とコメントしています。
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